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コラム:2018年のドル円、107円着地予想の根拠=内田稔氏

コラム:2018年のドル円、107円着地予想の根拠=内田稔氏

2017年は、ドルを支える材料が目立った。9年目を迎えた米国の景気拡大は好調を維持し、国際通貨基金(IMF)の見通しでは前年比2.2%成長と2016年の1.5%成長を上回る見込みだ。 金融政策も年初の段階で2017年の利上げ回数を2回程度と予想した市場に対し、米連邦準備理事会(FRB)は2016年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)にて示したドットチャート(中央値)の通り、3度の利上げを決定。市場の混乱を招くことなく、FRBの保有資産縮小といった正常化も開始した。...
コラム:2018年の為替、強い通貨と弱い通貨の見極め方=鈴木健吾氏

コラム:2018年の為替、強い通貨と弱い通貨の見極め方=鈴木健吾氏

10年前の2007年、米国でサブプライム問題が表面化。その後、金融危機が勃発し、世界経済は低迷に陥った。各国政府・中央銀行は景気浮揚のためにあらゆる手段を講じたが、米国を除いて不景気のトンネルの出口が見えない状況が長らく続いた。しかし、2017年はようやくその出口が見えてきたかもしれない。...
コラム:「イエレン経済大統領」のレガシー=鈴木敏之氏

コラム:「イエレン経済大統領」のレガシー=鈴木敏之氏

米連邦準備理事会(FRB)議長は、「経済大統領」と言われる存在だ。合衆国大統領の動きは、世界の政治、安全保障に影響を及ぼす。経済大統領も同様で、世界中の金融市場、経済を動かす存在である。その経済大統領が、イエレン議長からパウエル理事に交代する。この交代で何が保持され、何が変わるかを見定めることは、当面の市場参加者の最重要課題と言える。 その見定めに関して参考になる情報が、12月12―13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で得られた(イエレン議長最後の定例会見である)。続きを読む Chairman of the...
コラム:ビットコイン過熱相場、真のブレーキは何か=村田雅志氏

コラム:ビットコイン過熱相場、真のブレーキは何か=村田雅志氏

般社会でも大きな注目を集めているビットコインは12月11日以降、非常に安定した値動きで推移している。ビットコインは2017年、12万円ちょうど近辺で始まり、3月末まで11─15万円程度で推移。しかし、5月には30万円、8月には50万円、10月には80万円をそれぞれ上抜けるなど着実に上昇を続け、11月26日には100万円の大台を突破。その後、わずか2週間足らずの12月8日には200万円を超えた。...
コラム:2018年の為替相場、主役はユーロか=山口曜一郎氏

コラム:2018年の為替相場、主役はユーロか=山口曜一郎氏

師走に入り、ここ最近は、2017年の為替相場の着地見込みと、2018年の見通しについて問い合わせを受けることが多くなっている。年末水準については、2017年夏に、ドル円が110円割れ、ユーロドルが1.2000ドルを上抜けるという状況下で、1ドル=114円、1ユーロ=1.1900ドルという見通しを出したのだが、足元ではおおむねその展開となっていることから、ほっと一息ついているところだ。...
コラム:ユーロ高でドル円上昇か、中国がつなぐ線=高島修氏

コラム:ユーロ高でドル円上昇か、中国がつなぐ線=高島修氏

2017年のユーロドルの底堅さは長期トレンドがユーロ安からユーロ高に転じたことを物語る。とりもなおさず、それは2011年以降続いた長期ドル高局面が終わったことを意味する。 ドル円相場については、2017年前半の円高を経て、年後半はこう着相場に陥るものの、2018年は120円に達するドル高円安が発生すると筆者は年初来見込んできた。ドルの長期トレンドが上昇から下落に転じたなかで、そうしたドル円強気見通しを維持できるかが今、問われている。 <ユーロドルと金利差の関係に変化>...